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レーザーフェイシャルとは|しみ・そばかす・美肌効果と他との比較

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レーザーフェイシャルとは、レーザーを当ててお顔のシミやくすみを改善する美肌治療法です。

シミやくすみ治療のレーザーは、他にもいくつか似ているものがあるため、どの方法を受けようか迷っている方もいますよね。

実は、レーザーフェイシャルとその他の治療法は、それぞれ特徴が少しずつ異なります。

このページでは、レーザーフェイシャルの特徴や効果、リスク、料金の相場をご説明すると共に、その他のシミやくすみの治療法と、レーザーフェイシャルとの比較をして解説いたします。

このページをお読みいただければ、それぞれの違いや特徴がお分かりいただけて、どの治療法を受けるべきかの判断がしやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

1.レーザーフェイシャルとは

レーザーフェイシャルとは755nmのロングパルスアレキサンドライトレーザーと言うものを顔に照射するものです。アレキサンドライトレーザーは脱毛のレーザーとして有名ですが、メラニンへの吸収が良く、シミやくすみ、そばかすに効果的であったり、レーザーを当てる事による熱エネルギーや産毛の脱毛効果で化粧乗りが良くなるとか、毛穴が改善する等の美肌効果が得られます。

2.レーザーフェイシャルの効果

レーザーフェイシャルはしみを薄くする効果、くすみを改善する効果、毛穴や毛穴の黒ずみを改善する効果、化粧ノリを良くする効果、また脱毛効果があります。

*シミは老人性色素斑と呼ばれる、いわゆる日焼けによるシミの事を読んでいます。

 

*私が行った1例です。全ての人が同じ経過・効果になる訳ではありません。

3.IPL(光治療)との違い・比較

IPLは光治療とも呼ばれ、フォトフェイシャルと名前が付いているものが有名です。(機械の名前ではナチュライトやM22と言うものです)作っているメーカーによって機械の名前が異なり、ライムライトやオーロラ、I2PLと呼ばれるものもあります。

効果の違い

IPLもシミ・そばかすを薄くしたり、くすみを改善したり、産毛の脱毛効果や化粧乗りが良くなると言う同じような効果が得られます。また、IPLは赤みに対しても有効です。レーザーフェイシャルもIPLもノーダウンタイムで行えると言うのがメリットです。

残念ながらIPLとレーザーフェイシャルを分りやすく比較検討したものがありませんでした。基本的には似ているのですが、レーザーフェイシャルの方がどちらと言えばシミ向きで、IPLの方が全般的に効く様なイメージです。また、レーザーフェイシャルでは顔の赤みには効果は期待できず、赤みにはIPLの方が有利です。(大手文献検索サイトPubMedで検索しましたが、比較する有用なものは検索しえませんでした)
以下のような記述もあります。

IPLでは通常複数回の治療を要するが、本法では1回である程度の改善が得られるという利点がある。

岩城佳津美.脱毛用ロングパルスアレキサンドライトレーザーによるフルフェイストリートメント.日美外報:26(1)P19-25

しかし、IPLはどんどん進化しており、シミにもかなり効果的です。上記のようにカットフィルターを使用したり、設定方法により様々な状態に対応できます。IPLは機械のメーカーによっても取り扱いが異なります。
そして、機械だけで効果が決まるのではなく、反応する側の人の状態にもよって効果が変わりますので、機械のみで効果を比べるのはナンセンスです。
一応ですが、下のような表を提示しますが、あくまで参考にする程度にして下さい。

レーザーフェイシャル IPL
しみに対する効果 ☆☆☆☆ ☆☆☆~☆☆☆☆☆
ハリや化粧ノリ・毛穴に対する効果 ☆☆☆ ☆☆☆
赤みに対する効果 ☆☆☆
脱毛効果 ☆☆☆☆☆ ☆☆
リスク 同等:ヤケドのリスク
費用 1回:20,000円程度(3-5回) 1回:25000円程度(3-5回)

*IPLもレーザーフェイシャルも設定によって効果が違う。プロトコールが決まっているクリニックと医師が設定をきっちり指示するかどうかで効果が違うでしょう。

“メカニズムの違い”

レーザーフェイシャルは単一の波長を用いている治療です。755nmのアレキサンドライトレーザーと言うもののみを使用しています。これが肌に当たると、シミに強く反応します。また皮膚の色自体にも反応して熱エネルギーをもたらします。

対して、IPLは約500-1200nmの波長の集まりで光治療と呼ばれます。近年はカットフィルターと言うものを用いて、640nm以下の波長をカットしたり、血管用に530~650nmと900~1200nmの2領域の光のみが出るように設定できるものもあります。

各メーカーによって使っている波長が異なったり工夫をしており、大きくは変わりませんがそれぞれ少し特徴が異なります。

4.レーザートーニングとの違い

効果の違い

レーザートーニングは肝斑と言う特殊なシミに使用される事が多いですが、しみやくすみを薄くする効果があります。レーザーフェイシャルと比較するのは機械の性質の違い上、無理があるのですが、広告では美白やシミなどとうたわれていたりするので取りあげます。

しかし、1-2回の施術ではなく回数を続けていると薄くなると言う感じで、トーニングでシミを治療すると言うのはあまり一般的ではないと考えます。(肝斑がある時に、肝斑を悪化させずにシミを薄くする事が出来ると言うメリットはあります。)

色素脱色と言って白く色が抜けてしまうリスクがあります。ダウンタイム(回復期間)がないからと言って何も考えずに漫然と処置を続けるのは避けた方が無難でしょう。

“メカニズムの違い”

レーザートーニングとはQスイッチヤグレーザーと言うものを顔のパチパチと連続照射していくものです。こちらはヤグレーザーと言うものを使用します。波長は1064nmのものを使用しています。レーザーフェイシャルやIPLよりも深くまで届きます

ちなみに、Qスイッチと言うのはレーザーの照射時間が非常に短いものです。1発1発のレーザーがn秒(ナノ秒)と言う非常に短い時間で出ます。レーザーフェイシャルやIPLはm秒(ミリ秒)です。ナノはミリの1/1000の単位になります。

それぞれの比較

機械だけで効果が決まるのではなく、反応する側の人の状態にもよって効果が変わりますので、機械のみで効果を比べるのはナンセンスなのですが、分りやすいように表にしました。あくまでイメージとして捉えて下さい。

レーザーフェイシャル IPL レーザートーニング
しみに対する効果 ☆☆☆☆ ☆☆☆~☆☆☆☆☆ ☆☆
ハリ・化粧ノリ・毛穴に対する効果 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆
その他の効果  脱毛効果 赤みにも効果的 肝斑に効果的(議論あり)
ダウンタイム しみがかさぶたになる事あり なし
リスク ヤケドのリスク 色素脱色のリスク(短期間に繰り返すと起こりやすとされる)
費用 1回:20,000円程度(3-5回) 1回:25000円程度(3-5回) 1回:10000円程度(10回程度)

*効果に対しては個人的な印象も含みます。レーザー等機械の設定などにもより比較するのは難しいのでイメージとして捉えて下さい。状態を担当の医師と相談して処置内容を決めましょう。

5.レーザーフェイシャルの向いている人

ダウンタイムのない美肌治療と言えばIPL(光治療)です。しかし、費用相場がレーザーフェイシャルよりも少し高かったり、脱毛効果も欲しいなと言う方もいるでしょう。東京都内だと手軽にIPLを行っているクリニックを探せますが、そうではない地域の方など。
レーザーフェイシャルも効果がないものではなく、それなりに効果のあるものです。

  • 出来るだけ費用を抑えたい
  • 美肌に加えて脱毛効果も欲しい
  • 近くにIPLを行っているクリニックがない、非常に高くて通えない

そう言う場合はレーザーフェイシャルも一つの選択肢として考えていいと思います。また、合う合わないもありますので、気になる方は両方受けてみてみるのも手です。(初回が一番効果を感じやすいと思います)

6.シミ取りだけが目的の人はQスイッチレーザーがお勧め

シミを取る方法として効果的なのは、シミのみにスポットで照射するQスイッチレーザーと言うものです。Qスイッチレーザーにはヤグレーザーやルビーレーザー、アレキサンドライトレーザーがあります。

ここで紹介したレーザーフェイシャルもアレキサンドライトレーザーでしたが、違いがあります。Qスイッチと言うのはレーザーが出ている時間照射時間が1億分の1秒程度と言う、非常に短い時間でレーザーを当てるものです。これによって、レーザーによる周りへの熱の影響を抑えて、しみのみをより安全取る事が可能です。(最近はピコレーザーと言うものも出て来ています)

Qスイッチレーザーでシミを除去する場合は、顔全体に当てるのではなくシミのあるところだけにレーザーを当てて取っていきます。レーザーを当てた部位はかさぶたになったり、赤くなったりします。施術後にテープや軟膏などの何らかの処置が必要になります。(Qスイッチレーザーによるしみ取りは「シミ取りレーザーで後悔しないための知識とその他の方法」をお読みいただければ方法やダウンタイムなど詳しく理解できます。)

しみを確実に取りたい場合は、レーザーフェイシャルよりQスイッチレーザーがお勧めです。
よりダウンタイムを短く、しみを取ると言うより薄くなるという効果、他にも顔全体に毛穴に効果があったり、化粧乗りが良くなったりと言う効果が欲しい方はレーザーフェイシャルが向いているでしょう。

“Qスイッチレーザーこそ本当のしみ取り!?”
しみとはメラニンの増加とされていますが、IPLやレーザーフェイシャルでは増えたメラニンをやつけて、追い出しているにすぎません。いずれ時間をかけて濃くなってくる可能性は高いです。
Qスイッチレーザーはメラニンを過剰に作っているメラノソームと言うものを破壊しますので、より根本的なしみ治療と言えます。

7.リスク・副作用

リスク・副作用は極めて低い施術です、施術後の赤みが出る場合がある程度です。

シミを完全に取る事は出来ない

レーザーシャワーやIPLではシミを完全に取るのではなく、薄くするだけです。ピンポイントでシミを取りたい場合はQスイッチレーザーと言うものを使用します。

シミがかさぶたになる事がある

レーザーはシミの色に良く反応します。場合によっては小さいかさぶたがシミの上に乗っているようになる事がありますが、これは正常な反応ですので心配しないでください。

カサブタが出来ているところは強くこすったり触ったりしてかさぶたを取らないようにしましょう。自然に取れていきます。

ヤケドする事がある

稀ですが、火傷してしまう可能性もあります。シミがかさぶたのようになるのは正常ですが、その他に異常を感じたら施術を行ったクリニックに相談しましょう。やけどした場合は色素沈着が長引く可能性もありますので、早めの対応が重要です。

特に日焼けしている場合は処置を控えましょう。

硬毛化することがある

硬毛化とは産毛のよう細い毛が、逆に濃くなってしまう現象です。メカニズムなど詳細な事がまだ分っていませんが、リスクの一つとしてあります。この場合は時間を置いて脱毛するとか、針脱毛で抜くなどの処置が行われる場合があります。

肝斑が悪化することがある

肝斑と言う種類のシミに行うと、肝斑が悪化する可能性があります。施術前に医師がカウンセリングをして、リスクがないかどうかの判断をするはずです。

8.値段

クリニックによって値段に開きがあります。限定的ですが1万円以下で受けれるクリニックもあります。しかし、都内であれば2万円程度が相場です。

9.施術の流れ・回数・間隔

施術自体は30分程度で終わります。また、1ヶ月に1回程度3~5回で行っているクリニックが多いです。

  1. 洗顔
  2. レーザーの照射
  3. クーリング
  4. お化粧はクリニックによって異なるが、翌日には可能

10.施術後の注意事項

施術した後には少し注意していただく事があります。

日焼けしない

日焼けはしないように、日焼け止めを塗るようにしましょう。外出の頻度などにもよって使用する日焼け止めは変わってくると思いますが、日に当たる事を避けてSPF30以上/PA++以上をお勧めします。1か月間は注意しましょう。

11.レーザーフェイシャルが出来ない方、断られる可能性が高い方

レーザーフェイシャルが受けられない場合は、以下のようなものがあります。クリニックによっても基準が変わる場合があるので、以下のような場合は事前に施術希望のクリニックへ問い合わせてみましょう。

  • 妊娠中の方
  • 日焼けしている方
  • 肌の色が黒い方
  • 光アレルギーの方
  • 光に対して感受性を強める、反応するお薬を内服している方
  • 照射部位に傷や炎症がある方
  • 照射部位に刺青のある方
  • ケロイド体質の方

12.まとめ

レーザーフェイシャルはIPL(光治療、フォトフェイシャル)と似ていますが、その原理には少し違いがあり、IPLは幅広い波長の光を当てるもの、レーザーフェイシャルは1つの種類のレーザーを当てるものです。施術する時の設定値などによっても効果は変わってきます。

全ての肌の悩みに期待通りに応えてくれるものはありません。悩みがある場合は、機械にこだわり過ぎずに、担当の医師としっかり相談して治療計画を立てていく事が重要です。

Winstanley D, Blalock T, Houghton N,et al.Treatment of benign pigmented lesions using a long-pulse alexandrite laser.J Drugs Dermatol. 2012 Nov;11(11):1327-30.

Trafeli JP, Kwan JM, Meehan KJ,et al.Use of a long-pulse alexandrite laser in the treatment of superficial pigmented lesions.Dermatol Surg. 2007 Dec;33(12):1477-82.

Ho SG, Yeung CK, Chan NP,et al.A comparison of Q-switched and longpulsed alexandrite laser for the treatment of freckles and lentigines in oriental patients.Lasers Surg Med. 2011 Feb;43(2):108-13

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